スピーディー章


スピーディー章

スピーディー章(すぴーでぃーあきら 本名:林章 1928年1月2日生)
 [プロボクサー]


 神奈川県出身。終戦間もない1947年4月にプロデビュー。その名のとおりスピードを身上とする技巧派で、1952年、「無冠の帝王」と言われた強豪串田昇との王座決定戦に勝ち、日本フライ級チャンピオンとなる。以後6度の防衛に成功、破った挑戦者の中には先述の串田のほか、後の東洋王者三迫仁志も含まれる。

 苦み走った優男風。痩躯のサウスポースタイルから、切れ味鋭い左ストレートを放つ。小気味のいいクレバーなファイトスタイルと、独特のニヒルな面立ちからか、「浜の小次郎」の異名を取った。

 1955年、三迫の再度の挑戦に屈し王座を失うが、同年三迫が東洋タイトル挑戦のため返上した同タイトルを田口久雄と争って判定勝ち、王座に返り咲いた。その半年後に大上光忠に敗れ王座を失うが、翌年の再戦で雪辱、3度目の日本タイトル獲得を達成した。その3ヶ月後、岩本正治のラッシュに屈して王座を失い、引退した。通算戦績73戦49勝(10KO)13敗1分9EX1無判定。

 引退後は横須賀市浦賀地区にあった造船所に勤務したが、1980年6月6日、上大岡駅構内で列車事故で死亡した。無類の愛妻家として知られたスピーディーは、夫人に先立たれて失意の日々を送っていたため、自殺説がまことしやかに囁かれた。

 1980年6月6日死去(享年52)


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