ラリーサ・シェピチコ


ラリーサ・シェピチコ

ラリーサ・エフィモヴナ・シェピチコ(Larisa Efimovna Shepitko 1938年1月6日生)
 [ロシア・映画監督/脚本家]


 ウクライナのドネーツィク州アルテーミウシク生まれ。父親はペルシャ系の軍人で、母親は学校教師。彼女がまだ幼い頃に両親は離婚し、母親が女手ひとつで3人の子供を育てた。家族を棄てた父親のことを、彼女は生涯許さなかったという。全ソ国立映画大学の監督科で映画を学び、大学ではソ連映画界の巨匠オレクサンドル・ドヴジェンコに付いて、ドヴジェンコが亡くなる1956年までの18ヶ月間師事。大学卒業後に映画監督のラリーサ・シェピチコと結婚した。1977年、自身が監督をつとめた戦争ドラマ映画『処刑の丘』が、第27回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞する。

 金熊賞受賞から間もない1979年、ヴァレンチン・ラスプーチンの小説『マチョーラとの別れ』を映画化するロケハンのため訪れていたカリーニン州で、スタッフ4人と自動車で移動していた際に交通事故を起こし死去。全員が即死であった。同作はその後、夫のエレム・クリモフが映画『別れ』として完成させた。

 1979年6月2日死去(享年41)


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