2/2ﾍﾟｰｼﾞ目 「それにしても・・・気を付けて下さいね？現会長の風間千景君は、あの風間財閥の現当主でもあるんです。 その手腕は大人も顔負けで名立たる敵対企業を蹴落とし、破竹の勢いで勢力を増しているのは全て彼の実力です。 彼にとって学校運営など遊びのようなモノでしょう。 その彼に目を付けられたが最後、逃げ切れませんよ？」 「・・・私、もしかして物凄く窮地に立たされつつある？」 「・・・・。」 何も言わずに逸らされた視線が全てを物語ってるなぁ・・・。 「そっか・・・とりあえず、どうにか頑張ってみる。ここに来る頻度は多くなるけど、いいかな。」 「勿論ですとも！これ、渡しておきますから、もし私が不在でも好きに使って下さいね？」 そう言って渡されたのは小さな金色の鍵。 左之先生と言い君菊さんと言い・・・・。 「・・・ありがとう。」 前途多難な学園生活だけど、応援してくれて助けてくれる人がいる限りは、頑張っていこうと思った。 その考えが、いきなり挫かれる事になるのはすぐの事だったけど・・・。 次回 千鶴ちゃん崩壊（笑 [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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