年末年始企画〜皆で挨拶致します?〜

第拾弐弾〜源さん&島田さん〜マイナーCP(!?)
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では
初めましてな事です、源さん、島田さん。

「初めまして、ご苦労さん。」

「お疲れ様です、本日はよろしくお願い致します。」

今日はですね、お二人に隊士の方々の裏話などお聞きしたくて!

「裏話?ふむ・・・例えば?」

「井上さん、まずくないですか?幹部の方に内緒で・・・。」

「何、平気だよ。知らん顔をしておけばいいんだから。」

さすが源さん、太っ腹!新選組の父だけありますよね〜。

「ははは、父か、小さい千鶴君には源じぃと言われているがね。」

「そう言えばそうですね、自分は普通に名前で呼んで貰ってます。」

「私は今の呼び名を気に入ってるよ。あの子のじぃなら嬉しいねぇ。」

「そうですね、千鶴君は小さくても大きくても可愛いらしいですからね。」

あのぉ〜〜・・・ちるるちゃんの話はとりあえず置いといてですね、隊士さんのお話伺ってもよろしいですか?

「おお、そうだったね。で、何が聞きたいのかな?」

あざ〜すっ!!
例えばですね!皆さんの弱点って言うか苦手なモノとか!ありますか!?

「苦手なモノか・・・。何かあったかな?島田君。」

「苦手なモノは不明ですが、副長の弱点と言えば致命的に俳句の才が無い事でしょうか?」

「ははは、確かに彼に俳句の才は無いねぇ。下手の横好きというヤツだ。」

「永倉さんは意外に女性が苦手でしたね。」

「ああ、そうだったね。島原に言っても真っ赤になってまともに話しも出来なくてねぇ・・・。」

「屯所に来た女性方に話しかけられても赤くなっていましたね。」

「その点原田君は女性の扱いが上手かった。」

「その割りに浮名を流す事は少なかったようです。」

「それぞれが鉢合わせないように上手く調整していたんだ。気付かなかったかい?」

「そうなんですか!?それは自分も初耳です!」

「彼はそう言った事には本当にソツ無い。沖田君は全く逆に浮いた話は少しも出なかったね。原田君並にモテていたのにねぇ?」

「沖田さんは理想が高過ぎなんです。見た目だけでなく中身もかなり要求は高かったです。
ですから雪村君が標的になるのは時間の問題でしたね。彼女は見た目も中身も可愛いらしい女性ですから。」

「おや、島田君は案外彼女がお気に入りなのかい?君も隅に置けないねぇ?」

「めっ!!!メメメ滅相もないです!そんな恐ろしい事を言わないで下さい!何処で誰に聞かれているか判ったもんじゃない!」

島田さん・・・・そんなビビらなくても今日は待機部屋に誰もいませんからね(^_^;

「いや!!あの人達は判らないです!しかも雪村君に関する事では特に彼がっ!!」

「彼?ああ、山崎君かい?そうだねぇ・・・・彼もかなりご執心だったね。しかし長編のオマケ話の撮影に忙しいんじゃないのかい?」

そうですね、本編は完結しましたが、オマケの方はまだですから真っ最中ってとこですね。

「じゃあ大丈夫だよ。」

「そ、そうでしょうか・・・。」

ところで弱点のお話で、まだ平ちゃんと斉藤さん出てませんよ?

「藤堂君か。彼の弱点ねぇ・・・敢えて言うなら素直過ぎるところかな?」

「そうですね、若いという意味でもあらゆる事態を素直に受け止め過ぎて自滅する性格ですね。
羅刹となってからは特に顕著だったように思います。」

「真面目と言うなら斉藤君もそうだったんじゃないかな。彼は融通が利くようで実は誰より頑固だったからね。」

「はい、よくそれで沖田さんと遣り合っていましたね。」

「沖田君だけじゃないよ、山崎君ともだよ。それに土方君にも無言の圧力を掛けている事がよくあったなぁ・・・。」

「全て思い返せば楽しい思い出ですね。」

「全くだ。人生に悔いがある訳じゃないが・・・。出来れば、もう少しだけ皆と歩いて行きたかったねぇ・・・。」

「源さん・・・。」

あ、あの!!

「おや、ナンだね?ruu2君。」

いえ・・・この場でこんなにシリアスになったのは初めてなので、どー対処すればいいのか判り兼ねまして!

「ああ、いやいや・・・。すまなかったね。しんみりしてしまったよ。
どれ、そろそろ次回の紹介でもしておこうか。」

「そうですね・・・ッスン。次回は・・・・おや、小さい千鶴君じゃないですか?」

(島田さん・・・・鼻水垂れてます・・・)
はい、次回は青柳桃さんリクエストで
ちるるちゃんと、風間さんのご登場です!!

「ああ、そう言えば、我々を指名してくれた葛西君。
どうもありがとう。いい話が出来たよ、楽しかった。」

「はい、自分も感謝します。ただ、かなり静かな対談になって申し訳なかったと・・・。」

それは私の腕が悪いと言う事で、お二人のせいじゃないですよ。
えっと・・・次回出演のお二人なんですが、今見て来ましたら、ちるるちゃんお眠でしてですね・・・。

「ああ・・・風間君も添い寝してしまってますね〜。」

「おや、本当だ。こうしてみると彼も可愛いもんだねぇ?」

・・・風間さんを可愛い呼ばわり出来るのは源さんと千鶴ちゃんだけですよ・・・。

「そうかね?まぁ、今回はお疲れだったね。私達はこれで失礼しようか、島田君。」

「はい、今日は本当にありがとう。明日も頑張ってくれ。」

ありがとうございました!
ゆっくり休んで下さい!

そんな訳で次回鬼なお二人のご登場です!
待て!
次回!!
それまでに起きてね、ちるるちゃん!








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