年末年始企画〜皆で挨拶致します?〜

第八弾〜子千鶴&平助&左之助〜
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や〜
今回はいつもと違って随分にぎy「ありあと!ありあと!ちるるありあと!!」

ち・・・ちるるちゃん・・・・(汗

「ちるる!ごあいしゃちゅしゅる!!」

「あ〜判った判った。ちょっと落ち着け、千鶴。」

「ちるるあいしゃちゅしゅるの!しゃにょ、へいちゃじゃましちゃめっなのよ!」

「邪魔しねぇから!ってかruu2から剥がれろって!首の骨折れるし!」

へ〜きですよ〜・・・ちょ〜と、ゴキとか有り得ない音がしたけどね〜。

「おお、目が虚ろだ。こえぇよ、お前。千鶴、嬉しいのは解るけど落ち着け?な?」

「・・・あい、ちるるいいこ。」

「ん、よし。」

「やっと落ち着いて話が出来るなぁ。今日は鏡開きの話だっけ?」

「ああ、俺達武士には大切な行事だって知ってもらわねぇとな。」

「かがみ〜?しゃにょ、だいじ?かがみひりゃくにょ?ぱか〜??」

「違うって!お前絶対ホントの鏡想像してるだろぉ?そうじゃなくって、お正月に神棚に飾ってたお餅だよ。
あれを鏡餅って言って11日に開いて食うんだ。それを『鏡開き』解った?」

「う・・・・うりゅ?おもち、どうやってひりゃくの?」

「それは忌み言葉を避けるのに開きって言ってるだけで、実際は割るんだけどな。」

「いみ〜〜〜???」

「左之さん、千鶴に難しい事言っても無理だって!
あのな、『割る』とか『切る』より『開く』の方が、繋がりがある感じすっだろ?
だから健康と繋がってられるようにって開くって言うんだ。健康が末広がりになるようにって。
当然餅は刃物で切ったら駄目だぜ?割るか叩き壊して食えよ。
んで、餅を鏡って言うのは円満にって意味なんだってさ。
判ったか?」

「ん〜〜〜??えんまん〜〜ひりゃく〜〜??」

あ、駄目ですね、ちるるちゃん理解不能みたいです(・_・;

「え〜?子供にも判るような説明って難しい・・・。」

「そりゃ自分も子供だからだろ。」

「って!俺まで子供扱いとかひでぇしっ!そういう左之さんはオヤジじゃんか!」

「!!オヤジ言うな!まだ二十代だ、俺は!」

ふ・・・そんな事言ってるとあっという間に三十路っすよ・・・。

「うわ〜お、リアル三十路が何か言ってるぜ。」

「怖ぇな、あの温い笑いが・・・。」

「アルカイックスマイル?」

「みしょじってにゃに〜〜???」

三十路ってのはね、三十代の人の事を言うんだよ〜。
だからって、まだ一桁のちるるちゃんは何て呼ぶの〜とか、聞かないでねぇ?

「あ〜い!・・・へいちゃ、しゃにょ?かがみはぁ〜??」

あ、凄い!大人が忘れかけた中でちるるちゃんが軌道修正してくれるなんて!

「偉いな、千鶴。お利口さんにはご褒美な?」

「あい〜あめちゃ〜ん!」

「いいなぁ、俺も飴欲しいし〜。」

「お前はさっさと鏡開きの続き説明しろって。」

「え〜!?何で俺!?・・・〜左之さんズリィし!
えっと・・・あ!そうそう!鏡開きって、元は武士の行事だったって知ってた?
鎧や具足に、供えた餅を飾ってから食ったんだ。
それを『刃柄(はつか)』って言うから1月20日に鏡開きしてたんだけど三代将軍家光公が4月20日に亡くなってから
20日は不吉って事で今の11日になったんだよな。」

へ〜、そうなんですか!ってか、平民な私らには家光公の命日とか関係ないんすけど・・・

「まぁ、昔は将軍第一だったから!
んでも女の人が鏡台に飾った餅を食う事を初顔って言ってたのも20日にやってた語源でもあるんだぜ?」

ほぇ〜〜女性にも関わりの深い行事だったんですね!

「そうそう、だから女は無病息災と美容の為に鏡餅は食った方がいいんだ。」

「しゃにょ〜。」

「ん?どした?」

「どしてかがみもちたべゆの???」

「え!?そこから!?」

そう言えば、鏡開きの意味と鏡餅が何かってのは聞きましたけど、何故ってのはまだな気が・・・。

「あ〜・・・・あのな?鏡餅とか正月飾りには歳神って神様が宿るって言われてんだ。
そいで、年越して歳神様が帰った後にその神さんの力が宿ってた餅を食って健康や長寿を祝ったって事。」

「としがみしゃま?・・・・としちゃ!?としちゃかみしゃま!!!???」

「え”・・・!?ちがっ!違うって!!土方さんが神さんな訳違うから!!!」

「としちゃかみしゃま、ちがう?」

「違う違う!!どっちかってぇと鬼な人だから!」

「としちゃおにしゃん?」

「それも違うけど!ってかそんな事土方さんに言うなよ!?」

「平〜助〜墓穴掘りまくってるぞ〜。」

「ちょっ!左之さん、笑ってねぇで助けろって
!!」

平ちゃんファイト〜。

「お前もかよ!?実害ないからって最終日覚悟してろよ!?全部チクってやるからなぁ!?」

・・・ちるるちゃん?土方副長は鬼さんでも神様でもないんだよ〜?
鬼さんや神さんだと、ずっと一緒に居れないぞ?いいのかな?

「!!!!としちゃ・・・いっしょいれない?かみしゃまいっしょだめ?おにしゃん、いっしょだめ??」

神様や鬼様は駄目だけど、土方副長はどっちでもないから一緒に居られるよ!

「・・・ほ〜・・・よかったのぉ〜ちるる、としちゃとずっといっしょ!いるの!」

「(さすが・・・舌先三寸よく回る・・・)良かったな〜千鶴〜。」

「一段落したとこで、鏡開きの補足するとだ、固い餅食う事で歯固めとも言って丈夫な歯で長生きしようって意味もあるんだ。
覚えとけよ?
ま、明日使えねぇ雑学ってのはこういうのを言うんだろうなぁ・・・。」

「ホントにな・・・俺ら武士だけど全然知らねぇ事のが多かったし・・・。」

え?そうなんですか?
だって元は武士の行事なのに?

「んでもそこまで深く考えて食ってねぇよ!ぶっちゃけ取り合いだし。」

「んちょね、みんにゃのおもちちるるがしたの!ちるるまるまるってしたのよ?とんとんとんとんしたにょ!」

・・・すいませ〜ん、通訳お願いしま〜す。

「・・・皆で食う餅は千鶴が丸めたんだ。餅突きでも、ちょっとだけ突いたしな。」

へぇ〜そうだったんですか。それは初耳。

「お前クリスマス以来書いてなかったからな。」

う・・・すみません・・・・。

「まぁ、でも11日はもう少し先だから、間に合って良かったじゃねぇか?」

本当ですね〜。kanaさんありがとうございます!

「智にも俺達のご指名感謝だな!次は誰だっけ?」

「なつきのリクエストだ。お前と・・・。」

「あ・・・・。」

「・・・呼ぶのが遅い・・・・。」

「うげっ!風間・・・!!」

「あ〜〜〜ちかげにぃちゃ〜〜!」

「千鶴!この風間はお前の知ってる千景じゃねぇから!懐くな懐くな!!」

「何を言っている・・・あれも俺だ。この千鶴が幼い千鶴であるようにな。」

「う?にぃちゃ、ちがう?」

「いや、俺も千景だ。幼い千鶴・・・。源氏物語の葵の君・・・と言う手もあったな・・・。」



「う〜わ〜〜!!千鶴が風間の毒牙にっ!!ruu2!!どうにかしろ〜〜〜!!!」

え〜〜!!??わたっ私っすか!!
あ〜う〜〜・・・

「何だ・・・何か文句でもあるのか・・・?」

イエ・・・ナニモゴザイマセン・・・・

「弱っ!?」

「平助!俺は千鶴連れて帰るからな!後は任せた!千鶴〜帰って山崎君と斉藤と折り紙しようぜ?」

「!すむ!はじめとすむとおりがみしゅる!!しゃにょかえろかえろ!」

「(よし!)じゃ、そういう事で・・・ruu2お疲れさん!」

「りゅ〜ちゅ!またね?ばいば〜い。」

は〜い、またね〜ばいば〜い(^-^)/゛

・・・・・・。

「貴様・・・何故千鶴を帰した・・・・。」

「子供はもう寝る時間なんだよ!当たり前だろ?」

て言うか、山崎さんと斉藤さんに勝てると思う方が間違ってますね。

「だな!千鶴のお気に入りだしな〜。」

「ほう?あの二人が・・・?そうか・・・。」

(何か・・・笑顔が逆に怖ぇのは俺だけ?)

(いえ、私も同感です!)

「その前に、貴様等・・・今日は鏡開きの話しではなかったのか?
鏡開きの説明のみで終わっていたようだな・・・。」

・・・へ?(°_°;)

「え?説明じゃねぇの?」

いや・・・え?え?・・・え?????( ▽|||)

「もしかして・・・鏡開きの話じゃなくて鏡開きをする話がリクだったとか言う!!??」

・・・・・・か・・・kanaさん!?どっち!?(爆汗

と、とにかく明日はこのお二人です!
あ〜!!今までになく長かった!
しかし残った疑問は敢えてスルー!
待て!次回!!   .....(((((o ><)o








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