1/1ページ目 土方 歳三の場合 「土方さん!私に稽古を付けて下さい!」 「あぁ!?面倒くせぇ!」 護られてばかりで心苦しいので、せめて少しでも鍛えようと思い土方に告げた言葉は一蹴される。 「そんな事言わないで!土方さん!」 「五月蝿せぇ!俺は忙しいんだよ、おめぇなんかに構ってられるか!」 しかしこれで引き下がる千鶴ではない。 鍛錬場でも 「土方さん!」 「邪魔だ!」 食事時にも 「土方さん!」 「黙れ!」 巡察中も 「土方さん!!」 「帰れ!」 風呂場(?)にも 「土方さん!!」 「てめぇ・・・どこまで入ってきやがる。」 寝所にも 「土方さ〜〜ん!!」 「寝かせろ!っつぅか襲われてぇか!!」 果ては×××まで・・・ 「ひっじかったさ〜〜ん♪」 「どこまで着いて来やがるんだ!てめぇは〜〜!!こんなとこまで入ってくんじゃねぇ〜〜〜!!!!」 寝ても覚めても付きまとう千鶴に、とうとう折れる土方。 「わ・・・判った・・・・鍛錬、してやる・・・・・・」 「は〜い、ありがとうございます〜!」 喜色満面喜ぶ千鶴に、寝不足と気疲れでぐったりヤツれた土方。 「ってかよ、鍛錬なんかしなくても、充分監察方でやってけんじゃね?」 「・・・かもしれません。俺でもあそこまでは・・・・。」 いつでもどこでも忍び込む女監察方千鶴の誕生に、山崎初め、隊士一同恐怖に震えたとか震えなかったとか・・・? [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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