巡るシリーズ

巡る季節 永久に共にA〜裏〜
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「愛している、千鶴。永久に・・・俺はお前だけを愛し続ける。」
千景さんは、何度も何度も愛してると囁きながら言葉で私を蕩けさせていく。
熱に浮かされたような言葉の嵐と、触れるだけの口付けに少しずつ体の芯が熱を持ち始めるのが判る。
私は焦れたように自分から千景さんにしがみ付き、唇を求める。
そんな私を満足そうに眺める千景さんは、触れているだけだった胸の突起を捏ねるように撫で始めた。
「・・・あっ!」
いきなり与えられた感覚に、思わず声を洩らすと、自分で思っていたより大きかった為恥ずかしくて口を塞いだ。
「どうした。」
「こえ・・・が・・・出ちゃうから・・・・」
「構わん。どうせ俺しか聞いていない。」
そう言いながら、千景さんのもう一方の手が太股を弄り内側をなぞっていく。
「はっぁぁ・・・・。」
右の乳房を手で愛撫しながら、左側の先端は舌で転がすように舐めたかと思えば、時に歯を立てる事を繰り返す。
「あ・・・・ぁ・・・。」
自分の口から洩れる声が恥ずかしくて、拳を噛むように口元を隠していると、千景さんはそれに気付いて自分の口で私の拳を除ける。
そのまま貪るような口付けを落とすと、低い声で囁く。
「隠すな。俺には、全て見せろ。お前は俺のモノだろう?その声まで俺のモノだ。」
「は・・・でも・・・っ恥ずかし・・・です」
熱くなった体を持て余すように彼の背中にしがみ付きながら吐息と共に呟いても、彼は被りを振ってそれを許してはくれない。
「駄目だ、全て見せてもらうぞ、千鶴。」
そう言うと、おもむろに体を下にずらして、太股を割り間に入り込んで行く。
彼が何をしようとしているか悟った私は、羞恥の為に足を閉じようとするけれど
しっかりと太股を捕まれた状態では、それもままならない。
そして指を周囲に這わされる快感と、これから開かれるだろう秘部が自然と潤っていく感覚に、私はおかしくなりそうだった。
「千景さん・・・・私。」
彼は何も言わずに、いきなり小さく立ち上がったそこに指を這わせる。途端背筋に走った快感に、私は背を仰け反らせて嬌声をあげる。
「ああ・・・!!はぁっ・・・あ・・・。」
ちゅぷっと、嫌らしい音が聞こえて、恥ずかしさから更に愛液が溢れていくのが判る。
「いい感度だ。ここを、誰かに触られるのは初めてだろう?」
「そ・・・なの、当たり前っです・・・。」
「よく濡れている。初めてとは思えないな。」
「初めて・・・です・・・」
「知っている。」
前後になぞる様に動かされる指に、絶え間ない快感を与え続けられ、息も絶え絶えとなって行く。
「千鶴・・・。」
気が付けば、自然に流れる涙を千景さんが唇で拭ってくれる。
体中に与えられる快感はそのままに、優しい口付けは硬く強張っていた私の体を解していく。
私が体の力を抜いたのを見て取ると、もう一度下半身に顔を埋め、今度は舌でその部分をなぞる。
指とは違うザラリとした柔らかい感覚は、先ほどまでとは比べようもない快感だった。
くちゅくちゅ・・・と自分が洩らす音と、自分の口から発せられる声が驚く程大きく響く。
ぴちゃりと千景さんの唾液と私の愛液で、びしょ濡れになったそこを確認すると、千景さんは私の頭を抱き締めて、
再び触れるような口付けを落としていく。
「千鶴・・・いいか?」
何を・・・とは聞かれないまでも、私は何の事か理解した上でゆっくり頷いた。
「力を抜け、でないと、お前が辛いぞ。」
「・・・・はい・・・。」
ぐっと、千景さん自身が私の秘部に当てられたのが判る。
一瞬びくっと体を震わしたけれど、千景さんの優しく見つめてくれる瞳と目が合って、
安心した私は、ふっと体の力を抜いた。
その瞬間、千景さんの熱く滾った彼自身が、私の中を突き上げる痛みに思わず悲鳴を上げる。
「あぅ!!い・・・・っ・・・。」
「く・・・・千鶴・・・辛いか?」
「だい・・・だいじょう・・ぶ、ですよ。」
私は精一杯の笑顔でそう伝えたけれど、千景さんは私が痛がっているのを判ってくれているようだった。
そのままの状態では、きっと千景さんも辛いだろうに、動かずにじっと私を見つめて、何度も何度も口付けてくれる。
「愛している、千鶴。お前は、俺の最初で最後の女だ。」
「千景さん・・・・私も、愛してます。」
「あぁ・・・。」
そうして、徐に千景さんが前後に動き出し、その度擦れる千景さん自身が耐え難い痛みを与えるけれど
その痛みより何よりも、千景さんと一つとなれた喜びの方が強かった。
「くっ・・・千鶴・・・・。行くぞ?」
「はい、千景さん、私の中へ・・・。」
「っあ・・・・!」
「あぁ!千景さん!!」
「っ千鶴!」
千景さんが、強く私の奥を穿つように突き上げると、そのままの熱を私の中へと吐き出す。
下腹にどくどくと熱く脈打つ感覚は、彼を全て受け入れる事の出来た誇らしさと幸せを実感するには充分だった。


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