2/2ページ目 〜オマケ〜 「やはり、お前は目を離せんな。」 「すみません、千景さん。でも、だって匡さんだってあの時間に私がお風呂にいるとは思わなかったと思いますよ?」 「ふん、俺がお前を抱くのは毎夜の事だ。それを知っていれば当然予測されて然るべきだろう。」 「そんな・・・毎晩もじゃないですよ。」 「なんだ?そう言えば毎夜ではなかったな。そうか、それが不満でわざと不知火と風呂に入ったのか?」 「は?え?ちが・・・。」 「それならそうと言えばいいモノを。回りくどい事をする。」 「いえ・・・千景さん、そういう訳じゃ・・・。」 「心配するな。今夜からは朝まで動けぬ程にしてやる。そうすれば誰かと夜中に風呂場で鉢合わせる事もあるまい?」 「え・・・いや・・・ですから・・・。」 「愛しているぞ、千鶴。」 だから違うってぇ!!!! 千鶴の内心の叫びは、問答無用で掻き消され、千景の言葉通り毎夜足腰立たなくなるのは愛故か、はたまた我が侭な旦那様の嫉妬心故か、知る由もなし。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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