1/2ページ目 「きゃあああ!?」 「おっと!」 高い位置でぐらりと傾いだ体を難なく受け止めた新八は困ったように眉根を寄せる。 「やっぱり無理だって千鶴ちゃん。諦めねぇか?」 「嫌です!絶対諦めません!!」 ムキになって支えた腕を押し返した少女はきつく結んだ口元を緩める事なく再び背筋を伸ばし顔を上げた。 「絶対、乗れるようになりますから!」 「そうかい・・・」 なんて頑固な、と思いつつそれを口にしない新八は少し利口なのだろう。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |