2/4ページ目 (ちょっと待て!そこで切るなああああ!!!) 養い親としての威厳はどこへ! 俺だって頑張ってるのに!! それでも努力が端から空回ってばかりの不憫な人、それが副長土方歳三だ。 「おはようございます、副長」 「おお、斎と・・・・・・!?」 「・・・じゃじゃ」 振り返った土方の目にはいつもと同じ無表情な斎藤。 ・・・の、頭に乗せられたチビウサ烝。 「おはよう・・・山崎君・・・」 「じゃ」 無表情な所は子供の頃からだったのか。 あまり感情が見えないまでも、なんとなく挨拶らしい言葉を発している気がする。 その証拠に軽くお辞儀する辺り、あながち間違いでもないのだろう。 「悪ぃな、斎藤。すっかり山崎君の担当になっちまって」 「いえ、総司や左之助に比べれば山崎君は大人しく手が掛かりませんので」 「ならいいんだが・・・て、ちょっと待て総司!!!てめっ!!いつ起きやがった!?」 「だ!だ!だぁだぁ!!」 いつの間に起きたのか総司が手にしているのは土方がこっそり書き溜めた発句集(豊玉とは別物) それをどこか小馬鹿にした笑顔で振り回す総司は上機嫌だ。 「にゅ〜・・・としちゃぁ・・・おあお〜」 「おお、おはよう千鶴。ちょっと待ってろ、今このクソガキを・・・総司!!千鶴の後ろに隠れてんじゃねぇええええ!!」 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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