【沖縄での自分…（高校時、修学旅行の感想文）】 戦争とは何か。 今だにこのような 疑問をもっている 一言では言い表せない 何かがあると 感じているから… 「沖縄」と聞いて 一番イメージが強いのも やはり「戦争」だった 言葉が出てこなくなり すべてを失ったような 気になってしまう このような状態で迎えた 二日目の平和学習で 自分の中に散らばっている とても小さな「かけら」を 見つけることができた それは、僕にとって 偉大なくらい意味のある 自分へのお土産となった 時が進むにつれて 自分の存在の小ささに 気付いてゆく そこには 涙するのを 我慢している姿があった 元気を出そうと 必死で頑張っているけれど 逆にそれが 自分をせめる原因にも なってしまっていた 「戦争」という キーワードと色々な感情が ぶつかり合った為だと思う 僕は、戦争の影響力が これほどまで 大きいものかと実感し 鳥肌がたった 「かけら」を見つけたのが いつ、どの瞬間かは わからない が、きっと一日の中で 見たり聞いたり している間に 心の地図を得て つらくなったり 悲しんだりすることが カギとなり 見つけだせたのだと思う 普段、味わっている つらさや悲しみとは 違う何かが 変化を起こさせたのだろう しかし その「何か」が何なのか 僕にはわからない 僕は、この疑問点の答えを 沖縄の地に 解決もしないまま 忘れてきてしまったのかも知れない 今はまだ その答えを 解決したりはしないと思う その方が いいような気がするのだ きっと…「かけら」も 「形」へ成長する時が 必ずくる そして、その答えも きっと呆れるくらい簡単に 解決できると 信じているから 成長によって 戦争に対するイメージも きっと変わる 四日間を通じて 得たものはたくさんある そして 「いい人間になる」という ひとつの夢も さらに大きくしてくれた だから僕は、ずっと… 自分の中にある 「かけら」を見つけだす そして それを成長させて いい人間になる そのために僕は 頑張っていくつもりだ ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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