poem words

【時代遅れの手紙】

消えかけたバス停の時刻表
静かな空に聞こえるのは
励ましの風音
見慣れた景色も
心配そうに
寂しそうに
僕の帰りを待っていた


無いものを求めて
飛び出した
反対の矢印に
気付かないふりして…
あなたがひとり
僕に味方してたんだと
今頃だけどありがとう

あなたからもらった
数々の宝物
今も残っているのは
思い出と
時代遅れの1通の手紙

読んでいたはずが
いつのまにか
話し掛けられていた

画面いっぱいに並ぶ
思い出のお花畑
一本一本がとてもきれいで
僕にはもったいないくらい
あの花も この花も
僕の中にも咲いている

一本だけ、まだ蕾の花が
「顔が見たい。
声が聞きたい」
見たことのない花に
ひたすら反省の水をあげた

だけど、花咲かせぬまま
その花は枯れてしまった


今の時代に手紙なんて
バカにしたあの日から
まだ数日しか経ってない…
信じたくない気持ちが
一気に寂しさに変わった
僕もバカをしてみようと
やけになる…


僕はまた
ないものを求め飛び出した
矢印は
同じ方向を向いている
電車に揺られながら
手紙を開いて会話した
水のあげ過ぎはよくないと
分かっていても
涙がぽたぽたと
水を与え続ける

車窓から見える景色が
昔の記憶を映しだしていた

下車して歩き続ける一本道

空全体に
エンドロールが流れだす
終わりじゃないよ
僕にとっては
始まりなんだ

勇気づけてくれる
自然たちと一緒に
手紙を片手に走りだす


あなた宛ての
時代遅れの手紙を届けに
今会いに行きます







w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
++新着ブログ記事++