指先にとまった 赤い色のとんぼが 夕焼けに染まった 茜色の空へ 静かに飛んでゆく さよならの予感を 電車の音が消し もう一度握った 君の左手は 冷え切っていたんだ 温める手を いつまでも離せなくて どうか時間よ このまま止まっておくれ 白黒に変わった 2番線の電車が 星空の照らす 遠い君の町へ ゆっくり動きだす 太陽と月の 追い付かないかけっこ 時計の針1本 昨日と今日の一秒交差点 少し冷たい夜の風 頬にしみる ついさっきまで 隣で君が笑ってた 温める手を 僕はなぜ引き止めずに 涙の君を どうして放してしまった 少し冷たい夜の風 頬にしみる ついさっきまで 隣で君が笑ってた <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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