◆騎手にとっての勝ち⇔負けは、表裏一体の紙一重であり、巡り合わせ(タイミング)がもたらす副産物に過ぎない。 が、通算勝ち鞍の分だけ勝ち方(戦術)を心得ているとも見て取れる訳だから、予想に組み込む際には、多いに越した事はない。 時には「騎手6:馬4」と考えなければならない場合もある。 ◆ハナ差を凌いでゴールして魅せる事こそが騎手としての本文。 それ以上の着差は馬の能力差に他ならず、騎手のせいだと野次るのはナンセンス。 ◆騎手の技量が試されて、その差が最も出やすいのは、俗に言われている長距離戦ではなく、寸分のミスさえも許されぬ短距離戦の方である。 ◆騎手たる者、一定水準以上の騎乗技術は備わっているのだから、基本的には誰が乗ろうと勝つ馬は勝つし、勝てない馬は勝てない。 ◆騎手に対する過度の期待は危険。 ひと度コントロールを失ってしまえば、見習いのアンちゃんも百戦錬磨の名手も為す術が無く、結果は一緒と考える。 ◆馬の立場にしてみれば、人は元より重りさえも背負いたくないのが本音。 故にペットの犬が、飼い主の家族間に序列を付けるが如く、賢い競走馬である程、乗り役の器、技量を試さんと反抗する向きがある。 従って、あたかも誰も乗っていないと馬に思わせる程の当たりの柔らかい騎手、悪知恵を働かせる余裕を与えぬ程の腕っぷしの強い騎手である事が望ましい。 ◆レースバランスを壊す程の無謀なハロンラップを踏ませて逃げを打ったり、早捲りをかました挙げ句、垂れてしまった馬を御せずに、他馬に迷惑を掛けてしまうようなマナー違反な騎手は、幾ら勝ち鞍が多かろうが論外である。 ※総じて別の場面で、手痛い仕打ち(粛清)を受ける事となる。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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