◆2009年7月7日(火)
【５５。】
５日 午後
この日は前々から義兄さんの実家の小屋を直す仕事が入っていて、めだか塾の「会長」らと予定通りに朝８時半過ぎからその仕事を開始。
最初の話では１日仕事だと聞いていたが、予定より早く終わったため、義兄さんがお礼の代わりにと、自分らを鹿部沖へと誘ってくれた。笑
話が決まってから、早速義兄さんらとで磯船に乗り込み、「養殖昆布の施設」がある沖へと船を出す。
今回の鹿部沖は今年初だったんで、「おそらく今回は爆釣だなぁ」と勝手に決めつけて釣りに挑んだ。笑
しかし…その意気込みが裏目に出たのか、明らかにいつもより釣れない鹿部沖。焦
最初のポイントでアタシがなんとか３０半ばのアブラコをかけたが、その他はカジカばかりで本命の根物の反応が薄い…焦
そんな状況にアタシと義兄さんとで苦戦してると、会長が待望の４８センチのアブラコをゲッツ！ この日一番…のサイズが釣れて、アタシと義兄さんもテンションが上がった。笑
アブが出たことで期待が膨らみ、まだ釣れるだろうと意気込んで誘いをかけるも、釣れるのはやっぱりカジカ…焦
今日はこんな感じで終わりかなぁと、ほとんど諦めムードのアタシ。
そんな感じの中で最後の場所移動をし、だいぶ陸に近い施設の周りに到着。
そのポイントに着いてみると、なんだか不思議と釣れる気がした…笑
とりあえず足元から探るがこれといった反応がないため、広範囲を探ろうと少しキャストして底を探る。
すると数投で「コンッ」とアブらしいアタリが！
逃すまいとがっちりフッキングすると、明らかにアブやホッケのような引き！
３０後半くらいかな～なんて思っていたら…
姿を現したのは３０弱のイシガレイ。焦
？
ガルプじゃないんすが。笑
とんだ珍客に空気が和んだが、それから少しの間アタリが止まってしまった。焦
ワームが悪いのか…そう思ったアタシは、廃盤になった旧パルスワームのエメラルドシャイナーをセット。
するとその１投目。
コンッコンッと小さいアタリが…
しっかり喰わせてから強烈なフッキングをかますと、なんだかカジカのような重みと引き…
実際、「カジカか？」と言ってしまうような引きだったが、それは嵐の前ぶれみたいなもので、近づいて来る度にドンドン引きが強くなった！
自作ロッドの大太郎法師が湾曲し、穂先が海中に突き刺さる！！
絶対に逃がすものかーーーーーー！！
焦る自分を落ち着かせながらやりとりを続け、ようやくその魚が姿を現し始めた…
おっ！デ～ケェ～！！
それは、明らかに５０はあろうとゆうアブラコだった。
ただ長さが５０センチの時と雰囲気が違う。焦
アブが海面に浮いたところでタモ入れとなるが… この日はなんとタモがない！焦
こうなったらハンドランディングだ…
そう思ったアタシは、左手にロッドを持ちながら、右手でアブを掴む体制に！
海面で何度となく暴れて上手く掴めなかったが、最後にはアブの腹に手を入れて思いっきり船の中へ投げ入れた！！
笑
とりあえず、船中の３人は唖然。
笑
早速スケールを当てて計測してみると…
なんと５５センチ。笑
人生初の５５センチ。笑笑
感動です！！笑
夢にまで見た５５センチを目の当たりにして、さすがにしばらくは興奮状態が続いた。笑
そんな興奮状態の中、残り時間いっぱい釣りを続けた結果、義兄さんに４０upのアブが、会長にはこの日初のホッケがヒット！
後半になってようやく釣果が伸びた感じですた。笑
そしてアタリもなくなったところでいよいよ納竿。
漁港に戻って改めて魚を眺めたが、やっぱり「デカい」の一言。笑
自分の中では最高の１匹だけど、周りではさらにデカいアブが釣れていることを考えれば、このサイズで満足してちゃイケないと実感させられます。笑
次の目標は…やっぱり６０。
夢のロクマル。
必ずゲッツしてやります！笑
7/717:46
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