ただそこにある。 それ以上でもそれ以下でもない。 ただそこにあり続ける。 かわらずそこにあると言うだけで安心感がある。 その光に照らされているだけで何故か心が落ち着くんだ。 「まるで君のようだ」 「何か言った?」 「この少し雲がかかった、月明かりに照らされた夜空を見ていると、まるで時が止まったように見えるんだ」 彼女もベランダに座る。 「そういや、同じに見えるもんね。ここから見上げた景色は同じ気がする」 そっと彼女を後ろから抱き締める。 「僕の愛する気持ちも同じだよ」 まるでこの夜空のように、そこにずっとあり続けるんだ。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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