たけるは少し戸惑った。 そして体をはなし微笑んだ。 「俺も一緒にいたいけど、…やっぱダメだよ」 「どうしてですか?もっといっぱいお話したいです。眠くなったら部屋はあるんだし」 晴子はたけるの部屋を指した。 「あっ…あぁ…そうだよね」 たけるは勘違いをしていた。 「うん…じゃあもう少し話そうか!」 「?…はい…なんかたけるさんちょっとおかしい」 「いや、そんな事ないよ!そうだよね!まともに話すの久しぶりだもんね!あはははははは」 晴子は頭に疑問の?がたくさん飛び回っていたが、にっこり笑った。 「少し飲みますか?あたし明日も休みですし!たけるさんさえ良ければ」 「そうだね!なんかある?」 「実はないんですけど」 たけるは一瞬きょとんとしてまた笑った。 「オッケー!いいよ!俺部屋に置いてたはず。見てくるよ」 晴子は恥ずかしそうに笑った。 「すみません!なんかノリだけで言っちゃって」 「いいよ」 たけるは自分の部屋へ入った。 「酒、酒…ここに…あった」 酒を手にもった瞬間電話がなった。 たけるは携帯を手にとった。 志乃さんだ… たけるはしばらく携帯を見ていたが、そのまままたデニムのポケットに入れた。 「はい!おまたせ!酒とか持ってかなかったから結構あったよ」 晴子は携帯のバイブ音が気になった。 「たけるさん!携帯なってませんか?」 「いいんだ別に。それより飲もうよ」 「はい…」 晴子はそれでも携帯が気になっていた。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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