「どうして…?」 「したかったから」 言われたままお互い見つめあったまま気が付くと下まできていた。 タクミが先におり、背中を見つめたまま歩いた。 私もなんとなく流れでしちゃったけど… どんな表情してるんだろう…この微妙な距離。 今の私達の距離なのかもしれない。 あくまで私達は契約してるだけで、友達のような友達じゃないような…でも友達とキスはしない。 もう彼には許してるって事だよな。 タクミが振り返った。 「送るよ」 「うん…」 タクシーに乗り込むもタクミはずっと外を向いたまま。 この空気やだな… 「ユイ」 タクミの方を向いた。 「僕さ…」 タクシーが止まる。 「何?」 「また…連絡するよ。服借りるよ」 「うん…おやすみなさい」 バタン ドアをしめ、タクシーが見えなくなるまで見ていた。 何を言おうとしたんだろう… このまま付き合おう?とか??? だったら嬉しいんだけど。 ………私完璧ハマッてる。 年下なんて部下ばっかだし、使えないヤツ多いし! だけど…タクミはチャットの時から同じくらいに思ってたせいか… あぁ!ダメだ! 次会ったら私絶対ヤバい。 そういう関係になっても… しかしそれから毎週のように会っていたのがパタッと止まった。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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