ピンポーン 『1年3組、沢村加奈子さん、職員室、岩下までお越しください』 「加奈子呼ばれてるじゃん」 フッフッフッフッフッ 呼ばれたのではありません。 呼ばせたのです。 先ほど提出したもの、わざと名前を書かずに提出したのです。 しかし、学さんは声も素敵だわ。 あの甘い声、耳元で囁かれたい。 あぁぁぁぁぁ!!! 「行ってきま〜す♪」 「加奈子のやつ、呼び出し食らって笑顔かよ」 めちゃくちゃ浮かれまくりで、半分スキップしながら職員室へ急いだ。 ドンッ! 角を曲がった瞬間ぶつかり、勢いよすぎて倒れてしまった。 ぶつかった相手も勢いあまり、持っていた教科書を全てぶちまけてしまった。 「すみません、あっ!!!」 ぶつかった瞬間、スカートがめくれ上がり思いっきりパンツが見えていた。 「ん?ギャーーー!」 相手を突飛ばし猛ダッシュで走り去った。 「さっ、沢村さん… 下着、赤…(照) あっ、メガネ」 ぶつかった相手はそう、真壁準一。 あぁぁぁぁぁ、下着なんて誰にも見られた事ないのに、学さんを初めての方と決めていたのに… どっちもどっちだ、この二人。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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