「実は美里、2学期からうちの学校に通うんだ」 えぇ!? まっ、まぁ制服きてんだからそうだろうけど… そういや入院したりしてたとか言ってたけど、関係あるの? 3人が話してる中、中には入れず呆然と加奈子は立ち尽くしていた。 すると、すれ違った男子生徒が声をかけてきた。 「君、どっかで会ったよね?」 えっ?……… あ゛っ! イケメン!!! 「日射病の!」 二人同時に言った。 する と3人も会話が止まった。 「何、何?どうしたの?」 由香が切り出した。 「実はちょい前に日射病で倒れた時助けてもらって…あの時はありがとうございました。そういやポカリ代渡してなかったですよね」 そう言って、財布を出そうとした。 「あっ、いいよ。俺勝手にやった事だし。つーかこの高校だったんだね」 「びっくりです」 美里や、準一の存在を忘れ話していた。 「加奈子」 準一が声をかけた瞬間チャイムがなった。 後ろ向きで歩きながら行こうとしたイケメンが、言った。 「俺、1年8組の本上真吾!名前は?」 「あっ、私3組の沢村加奈子」 オッケーと手で作り、真吾は走って言った。 「加奈子!行くよ」 行きかけていた由香が言った。 「またね、じゅん」 あまり話せないまま教室まで走った。 準一と加奈子は、お互い知らない出来事に疑問を持ちながら、その日1日を過ごした。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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