しかし気付いたらぐっすり寝てました。 しかし、見ちゃったんです、夢! じゅんが私にキスしようとしちゃうの! キャーーーーー! 「やっぱ、やっぱ?これって、恋かな?」 「知らないよ」 相変わらず冷めた口調で由香は言った。 「そんなこと言わないで、聞いてよぉ」 またも完全無視し、由香は教室に入った。 すると後ろから声がした。 「加奈子、おはよう。…大丈夫?」 準一だ。 「じゅん!おはよう!超元気だよ☆」 そう言うと嬉しそうに準一は笑った。 「あはっ♪ねぇ、じゅん!昨日じゅんの夢見ちゃった♪」 少し顔を赤らめながら、嬉しそうに答えた。 「あっ、そう。どんな夢だったの?」 なんのためらいもなく言った。 「なんか教室で、チュウしちゃうの!」 あっ……… 「チュウ?」 「あっ、いや、その」 チャイムがなった。 「あぁぁぁ…じゃあね!」 半ば強引に教室に入った。 何言ってんだ、私。 気がつくと由香が呆れた顔で加奈子を見ていた。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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