あの後、彼女はともだちに連れていかれてしまい、何も聞いていない。 しかもあの女、知恵熱なのか熱が出て休んでいる。 正直、勢いに任せて言ったが、さすがにあれだけはっきり言えばわかっただろう。 あいつはオレをどういう風に見てるんだろうか。 昨日、『大丈夫か?』とメール入れたが返事はない。 まだ体調がもの凄く悪いのか、わかってて無視されてるのか。 こんなに青空が広がってるのに、心には真っ黒な雨雲が広がっている。 言わなきゃ良かったのか。 ともだちだと、ずっとあの笑顔が見れた。 好きだと言った瞬間、今にも泣きそうな顔になった。 ただずっと笑った顔が見れたら、それで満足だった。 だから夏にも気にするなと自分から言った。 なのにまた言ってしまった。 諦めよう。 あいつを困らせたくない。 携帯をとりだしメールを打ち出した。 『昨日言った事は忘れてくれ。お前は忘れるの得意だろ?(笑)また元気になったら、ゲームやろうぜ!オレは女はよりどりみどりだからな(爆)』 悪かったな、困らせて。 もうあんな顔させないから。 ブゥブゥブゥ バイブがなる。 あけると、あいつからだった。 『待って!ちゃんと考えさせて!あたし好きだよ。でもこれが恋愛感情なのかまだわかんないの(><)』 …まだ、チャンスはあるのかな。 しかしまだまだともだち以上こいびと未満。 こいだちです。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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